明けましておめでとうございます。HOLiiiCです。
2022年がスタートしましたね!今年もどうぞよろしくお願いいたします。
去年はなかなかブログを更新できなかったので、今年は思ったことや何気ない出来事についても更新していければと思っています。
今日はフリーランスプランナーの話を少し。
私自身は2011年からウエディング業界で働いておりますが、その時代は日本のフリーランスプランナーが本当に数えるくらいしかいませんでした。
そこから少しして、”自由な働き方”にフォーカスしたフリーランス事業が注目されるようになり、業種も一気に増えていきました。フリーランスフォトグラファー、フリーランスヘアメイクアップアーティストやフリーランスデザイナーなど、世界を跨いで活躍している方が多いイメージですね。
しかし、世界でのフリーランスウエディングプランナーは数多くいる中で、日本では認知も少なく、今でもフリーランスのプランナーがいる事すら知らない方が多いんです。世界のフリーランスウエディングプランナーは、海外ウエディングについての教科書に載っているくらい通常に存在しています。私もフリーランスプランナーの存在を学生時に本で知り、その働き方に好感をもって将来はフリーランスで働きたいなと密かに思っていました。しかし、その時代はフリーランスプランナーに貸してくれる会場など一握りもなく、新参者のスタイルはなかなか理解されずらい、受けいれられない事が日本業界の大きな壁でもありました。”知らない=なんだか怖い”と繋がるからです。
今だからこそオリジナルが謳われ、人と同じ事より自分で開拓したい人が増え、その魅力をSNSで簡単に発信したりできますよね。たくさんの情報がありますが、その中から探していくことも自分自身のオリジナルを探していく醍醐味だったり。
また、時代が変わり、考え方もどんどん変わってきているからという事も考えられます。”知らない=面白そう,やってみよう”という世代が増えたのは事実だと思います。
豪華な式場を探して予約を勝ち抜く時代から、自分のしたいウエディングスタイルを人や場所から探せるなんて、素敵な時代ですよね。つくられたトレンドを追い求めるのではなく、自分で探して発信し、開拓できるんですから。
そういえば、私がボランティアで住んでいた海外のカントリーサイドでは、自身の土地をウエディング会場にし、花嫁さん自らフォトグラファーを厳選し、お母様とウエディングドレスを見立て、ウエディングケーキは姉妹が手配してたり、友人がペーパーアイテムを作って、当日は食事会でお父様がギターを弾いたりと本当にみんなで創り上げるアットホームなウエディングをしていました。日本でも広まっているブライズメイドも、本来は式までのお手伝いを率先してし、裏方作業をこなしていきます。
あれ、そうなるとプランナーさんは不要?と思うかもしれませんが、そのひとつひとつが同時進行で別の方向へ向かっていくと当日蓋をあけると大変な事に。そこでウエディングプランナーがしっかりと手綱を引いてまとめていく。その手作りのウエディングでも、しっかりとウエディングプランナーのポジションは存在していたんです。
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なんだか長くなってきたので、続きは次回にまとめます。
それではまた!

HOLiiiC producer
Aya Ban